2026年2月2日、学校法人清明学園 清明学園中学校にて、金融経済教育の特別授業を実施しました。
今回は第2回目の実施となり、「物々交換と貨幣経済」をテーマに、生徒たちが“お金の本質”を体験的に学ぶ機会となりました。
第2回授業として深化した学びの機会
本授業は継続的な取り組みの一環として行われた第2回目のプログラムです。
前回の学びを踏まえつつ、今回はより本質的なテーマである「お金とは何か」に焦点を当てました。
生徒たちは、日常的に使っているお金について改めて考えることで、当たり前に存在している仕組みの背景に目を向けるきっかけを得ました。
物々交換ゲームで“交換の難しさ”を体験
授業前半では、物々交換をテーマにしたワークショップを実施しました。
生徒たちは限られた条件の中で、自分の持っているものと相手の持っているものを交換しながら、必要なものを手に入れる体験を行います。
しかし、
・欲しいものと相手の条件が一致しない
・交換のタイミングが合わない
・価値のバランスをどう考えるか
といった課題に直面し、思うように交換が進まない場面も多く見られました。
この体験を通じて、生徒たちは「物々交換の非効率さ」や「取引の難しさ」を実感することができました。
貨幣の誕生と社会の変化を理解する
授業後半では、物々交換の課題を踏まえたうえで、貨幣が誕生した歴史的背景について学びました。
なぜ人々はお金を使うようになったのか、貨幣の登場によって社会がどのように変化したのかを座学形式で整理していきました。
体験と知識を結びつけることで、「なぜお金が必要なのか」という問いに対して、より深い理解を得ることができました。
生徒からは、「普段当たり前に使っているお金の意味が分かった」といった声もあり、実感を伴った学びにつながる授業となりました。